オミクロン株の第7波も収まりつつあるということで、ぽん太とにゃん子は久々にクラシック・コンサートに出かけてきました。コンサートに行くは昨年12月の第九以来です。
ベルリンフィルの来日公演ですっかりラトルのファンになったぽん太とにゃん子ですが、今回の演目はかなり渋い。ブルックナーはYoutubeで何回か予習をしましたが、シベリウスの2曲はまったく初めて。まともな感想を言うことはできません。
ということで、この記事はぽん太の個人的な忘備録なので、読む価値はありません😅。
指揮者の真正面の一番高いところ、普通なら打楽器がいるところに、8台のコントラバスがずらりと並んでいたのにはびっくり。ぽん太は初めて見ました。前回のラトル・ロンドン響の来日時にはこんな配置じゃなかったと思いますが。どういう意味があるのでしょうか?
最初のシベリウスの『太陽の女神』は、ザワザワ、ゾワゾワした感じで、有名な交響曲2番とちょっと似た感じでした。次の『タピオラ』は、民衆音楽的なメロディーが出てきて、演劇の付随音楽みたいな印象を受けました。タピオラ - Wikipediaを見ると「シベリウスの交響詩の最高傑作」と書かれていますが、ぽん太にはよくわかりませんでした。
ブルックナーの交響曲第7番は、「長い複雑な曲だけど飽きずに聴けた」というのがぽん太の正直な感想です。
演奏が終わった瞬間に拍手を初めたひとが数人いて、皆が拍手しないので止めてました。シベリウスの2曲で、ラトルが曲が終わったあと間を置いてから指揮棒を下ろすことはわかってたはずなのに。フライング拍手が静まった後、ラトルはじっと上げていた指揮棒を「仕方ないな〜まったく!」って感じでクルッと回してから下げてました。
基本情報
サー・サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団 日本ツアー2022
【日時】2022年10月5日(水) 19:00開演
【会場】サントリーホール・大ホール
【指揮】サー・サイモン・ラトル ロンドン交響楽団
【曲目】シベリウス:交響詩『大洋の女神』 Op. 73
シベリウス:交響詩『タピオラ』 Op. 112
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(B-G. コールス校訂版)